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Coworking space

DEIGO LOUNGE DOTS
 

DEIGO LOUNGE DOTS(デイゴラウンジドッツ)はデイゴホテル5Fに位置するコワーキングスペース。

由来は、カール・セーガンの名言を元に決められました。

『ペイル・ブルー・ドット』60億Km先から見た地球。

「宇宙から見える一つの点(地球)は宇宙から見た壮大なアリーナの中の小さな舞台に過ぎない。」

この1ピクセルの“角”に存在する我々「デイゴホテル」は老若男女を問わずアットホームな空間を目指しています。

皆さんの憩いの場所「DOTS」

気軽にご利用して頂きたいという思いからオープン致しました。

 

motリリースについて
 

沖縄コザの老舗ホテル デイゴホテル内に世代・カルチャーをチャンプルーするコワーキングスペース「DEIGO LOUNGE DOTS」が誕生。内装デザイン・設計は沖縄県内多拠点コワーキングスペースhowliveを手がけるマッシグラ沖縄タイムスが実施。

沖縄県各地でワーケーション・テレワーク施設「howlive(ハウリブ)」を展開する株式会社マッシグラ沖縄タイムス(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:金子 智一)は、株式会社でいごホテル(本社:沖縄県沖縄市、代表取締役:大田 誉)が運営する沖縄市の老舗ホテルであるデイゴホテルの1フロアを改装したコワーキングスペース「DEIGO LOUNGE DOTS(デイゴラウンジドッツ)」の内装デザイン・設計を担当しました。

 

デイゴホテルは昭和41年に合名会社でいごホテルが沖縄市中央(コザエリア)で創業。

同社は、コザの歴史あるホテルの伝統を活かしながら、チャンプルー文化を現在的な解釈で体現する地域に開かれたコワーキングスペースとしてリニューアルしました。今回、コワーキングスペースの開業にあたり、沖縄県内でフレキシブルオフィスhowliveを運営する株式会社マッシグラ沖縄タイムスと共同でスペースやコンセプトを設計。

あらゆる文化、歴史が混ざりあったホテルに新たな風が吹くコワーキングスペースが2022年3月にオープンしました。

利用プランは、月額の定額使い放題の「会員プラン」と、1時間単位で使える「ドロップインプラン」(以上は宿泊者でなくても利用可能です)、宿泊者向けの利用プランをご用意。

 

施設内にはhowliveと同様にオフィス家具メーカーの「Herman Miller」のチェアを導入。

個室タイプの会議室が2部屋、リラックスしてコミュニケーションが可能なソファのある共用エリアを使い分けることができます。1人で集中しての作業はもちろん、グループワークや打ち合わせ利用、イベント・ワークショップ等での貸切利用も可能です。地元の方の憩いの作業スペースとして、県外からのワーケーション利用として様々な活用方法が期待できます。

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再び注目されているコザの地。

沖縄では先行上映で2022年1月21日より公開されている映画「ミラクルシティコザ」。

まさにこのコザの地をフォーカスしたタイムスリップ・ロックンロール・エンターテイメントの映画が公開されています。ロックンロール好きで溢れた沖縄市コザを舞台に若者がタイムスリップし人生に奮闘する様子に心を動かされる人が多いと思います。何かをやりたいと思った時にチャレンジできる場所があること、地元の温もりを感じられる場所、DEIGO LOUNGE DOTSも若者からご高齢の方まで世代・カルチャーをチャンプルーし刺激し合える場所としてコザの町を牽引していくこととなるでしょう。

カール・セーガン名言
 

この距離から見る地球には、特に興味を覚えないかもしれない。

けれど我々の目には違って見えるはずだ。もう一度この“点”について考えてみて欲しい。ここだ。

これがふるさとで、私たちがいる。この点の中で、あなたの愛した全ての人たち、知り合いの全員、今まで耳にしたことのある全ての人たち、人間ならばどこの誰であろうと、ここに生きてきた。
 
 至福と苦痛の集大成が、何千という自信に満ちた宗教が、思想が、経済教義が。

全ての狩猟採集者が、全ての英雄と腰抜けが、全ての文明の創始者と破壊者が、
全ての王と小百姓、全ての愛をささやき合う若い恋人たち、全ての父と母、希望の子供、全ての発明者や探検家、全ての道徳的な教師、全ての腐敗した政治家、
全ての偉人や最高指導者、全ての聖者や罪人がー。
その全ての人類の歴史がここにある。塵の微片さながら、太陽の光の中に浮遊しながら。

地球は、壮大な宇宙のアリーナの中の、小さな舞台だ。

このわずかな“点”の瞬きの支配者となった、全ての将軍や皇帝の勝利と栄光の影で、流れ出たおびただしい血の量を考えてみて欲しい。

この1ピクセルの“角”に存在する住民が、まるで見分けのつかぬ別の角に存在する住民に対する、その終わりなき残虐行為を考えてみて欲しい。なぜゆえに人類は頻繁に誤解し合い、殺戮を熱望し、強烈に憎悪し合うのか。

私たちのおごりが、私たちのうぬぼれが、宇宙で特権のある地位にいるというその錯覚が、この色褪せた光に試されている。

この惑星は、大きく暗い宇宙空間の中にひっそりと存在する、孤独な“しみ”でしかない。こうも広大な宇宙の中でぼんやりとしていては、人類が人類を救うきっかけは外からは来ない。

地球は人類の知る中で、生命を宿す唯一の世界だ。少なくとも近い将来、人類が地球外へ移住できるその時まで、私たちに行くあてはない。行き着くことは出来る。定住はまだ無理だ。否が応でも、しばらくは地球にいるよりはない。

天文学という学問は、謙虚に人格を変えられる“教え”だと言われてきた。おそらく、遠く離れた小さな故郷を見せつける以上に、人類の愚かさを実感させてくれるものはないだろう。私にはこの点が、より親切に互いを思いやり、色褪せた碧い点を守り大事にすべきだと、そう強調しているように思えてならない。

それがたった一つ。我々の知る、ふるさとなのだから。

 

カール・セーガン

 

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Carl Edward Sagan 
 

From this distant vantage point,

the Earth might not seem of any particular interest.

But for us, it’s different.

Consider again that dot.

That’s here, that’s home, that’s us.

On it everyone you love, everyone you know,

everyone you ever heard of,

every human being who ever was, lived out their lives.

The aggregate of our joy and suffering,

thousands of confident religions, ideologies,

and economic doctrines, every hunter and forager,

every hero and coward, every creator

and destroyer of civilization, every king and peasant,

every young couple in love, every mother and father, hopeful child, inventor and explorer,

every teacher of morals, every corrupt politician,

every “superstar,” every “supreme leader,” every saint and sinner in the history of our species lived there

—on the mote of dust suspended in a sunbeam.

 

The Earth is a very small stage in a vast cosmic arena. Think of the rivers of blood spilled by all those generals

and emperors so that, in glory and triumph,

they could become the momentary masters

of a fraction of a dot.

Think of the endless cruelties visited

by the inhabitants of one corner of this pixel

on the scarcely distinguishable inhabitants

of some other corner, how frequent their misunderstandings, how eager they are to kill one another, how fervent their hatreds.

Our posturings, our imagined self-importance,

the delusion that we have some privileged position

in the Universe,

are challenged by this point of pale light.

Our planet is a lonely speck in the great enveloping

cosmic dark.

In our obscurity, in all this vastness,

there is no hint that help will come from

elsewhere to save us from ourselves.

The Earth is the only world known so far to harbor life. There is nowhere else, at least in the near future, to which our species could migrate. Visit, yes. Settle, not yet. Like it or not, for the moment the Earth is where we make our stand.

It has been said that astronomy is a humbling

and character-building experience.

There is perhaps no better demonstration

of the folly of human conceits than this distant image

of our tiny world.

To me, it underscores our responsibility

to deal more kindly with one another,

and to preserve and cherish the pale blue dot,

the only home we’ve ever known.

–Carl Sagan, Pale Blue Dot, 1994

 

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